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Flor de cerezo ~鎌倉の風~ 

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「今」を生きている私達

                     「今」 この瞬間を・・・。
                    そんな思いを込めて・・・・。
           1つ1つの花を丁寧に・・・。1枚1枚の花びらの形を・・・。
                 2度と戻ることのない「この瞬間」
                          『今』を
「今」を生きている私達_d0103060_136915.jpg

              この言葉は今年の6月にこのブログに載せたもの

                   2度と戻ることのない「この瞬間」
                 まだ正直、心からそう思えない私がいる

2007年花の仕事をスタートし、春には引き続いての教員復帰、そして7月、1年以上も待ちに待っていた第3子を授かった。しかも双子!!!2006年の仕事復帰でさまざまな事を考えた。2007年春の教員復帰の時、ある友人に「・・・嫁さんの中学校からの志・・・」そんな言葉を聞き、私の中学校時代の夢は?ふと思い出すと文集に「・・・双子のお母さんになりたい(女の子)」と書いたことを思い出した。「そっか、私お母さんになりたかったんだな~。」そんな事を考えた。小学校の時は「・・・黒柳徹子になりたい!!」と世界中の子ども達(ユニセフ)の仕事がしたかった。中学生になり医者?薬剤師?看護婦?そんな事を考えながら高校受験に望んだ。文集に書いた私の夢はきっと中学生の女の子の素直な 夢?憧れ?だったんだと思う。そして現実看護婦を目指していたが、へんなプライドがあり受験に失敗、家政学部へと進んだ。そして教育実習の時の恩師の言葉で教員の道へ。しかし国際協力の仕事をあきらめることができず25歳の時青年海外協力隊へ参加。
帰国後、結婚すると思っていたが、結婚することなく、もし教員という仕事をしなかったらできなかったらどうするのか?と以前から勉強したいと思っていた花(ブーケデザイナー)と料理(フードコーディネーター)の学校へ。夫と出逢いやはり家庭に入り、夫や家族の協力・理解もあり花の勉強を続けられる事ができ、JICAや通訳ボランティアの活動も、子育て中ではあるけれど少しずつ夢を叶えてくることができた。2006年の5年ぶりに教員復帰の時は、社会生活から少し離れていた私に「声をかけていただき」それだけでなんだか嬉しかった。2006年2007年と「女性の仕事」をいろいろ考えた。その中で私が選んだ答えが、もし神様が授けてくれるのなら?「今」しか出来ない事。それは私にとって「子育て」という「大切な仕事」なんだと!!!!そんなときの・・・。1年以上願い続けていた贈り物!!しかも夢の双子!!!

                        そしてあの夏

                        友人・恩師から
                   「hirokoちゃん家族だけでなく
        周りの私たち友達にも悠くん・恵くんが残してくれたことあると思う。」
 「割り切る必要なんてないよ。hirokoちゃんが忘れちゃったら誰が覚えているのよ。」
                「生きるという事はいかされているという事」
                   
                手紙を送ってくれた友人、花を送ってくれた友人、
             話を聞いてくれた友人、美味しいものを届けてくれた友人 
                       心配してくれた人達
           思いがけない教員復帰、元気をくれた先生方に子ども達 
               花の仕事を続けさせてくれた花重のみなさん            
                矢内原先生をはじめとする医院のみなさん
                          
                           そして
                         大切な家族

  これからどんな事がおこるのか?分からないし自分がどうしたら良いのかも分からない。
                     ただきっとこの2007年が
                           悠と恵が
   私の今まで知らなかった・気づかなかったたくさんの事を教えてくれたのだと思うように
                        輝いていければと

           長男・次男、あの夏が嘘だったかのように私に抱きついてくる 
                     笑顔でたくさん笑ってくれる  
              もしかして、私は少し忙しすぎたのかもしれない
              今は何をしたら良いのか?わからないけど・・・。
            本当だったら8ヶ月に入り、大きなお腹をしていたのだろう
                     双子の8ヶ月は臨月だという
                      管理入院をしていたのかも・・・。
      
                           だけど「今」
                   現実は私にかまわず過ぎていっている
                           だからこそ
 一日一日を丁寧に自然を感じ・太陽を感じ・風を感じ・優しさを感じ・ありがとうを感じ・・・・。

      長くなってしまったけれど・・・・。「今」を生きているすべての私達へ・・・。
 
by hirocerezo | 2007-12-31 23:05
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自宅でときどきお花の教室を主宰。「心穏やかな時間」 を・・・。


by hirocerezo
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